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私は好きな事(ヨガやピラティス)を仕事にしたくて、インストラクターになりました。
インストラクターになるにあたり、事前に私が知りたかったこと
- どんな資格が必要になるか?
- スクールに通う必要がある?
- 資格をとるのに必要な期間は?
- 金額は?
これらを記事にまとめていきます。

ヨガインストラクターになるためには?
結論、資格は必須ではありません。
しかし生徒からの信頼を得たり、指導技術を学ぶためには資格取得が推奨されています。
私もインストラクターになる前、ヨガの対面レッスンはかなり通っていましたが、正確なポーズの形、名前、呼吸法、クラスの組み方など考えた事もありませんでした。
またヨガはダイナミックな動きも多いため、身体を痛めたり怪我も起こり得ます。安全に指導を行うためには、やはり資格はあった方が良いと個人的にも思います!
ヨガインストラクターの資格
大きく分けると2つ、国際資格と国内資格があります。
- 全米ヨガアライアンス認定
- 国内ヨガ団体のヨガ資格
全米ヨガアライアンス認定はアメリカの団体が認定する国際資格です。
世界70ヵ国以上で通用する国際資格で国際的にも信頼性が高いと言われています。
国内ヨガ団体では、日本ヨーガニケタン、日本ヨガ連盟、全日本ヨガ協会、日本メディカルヨガ協会、日本ヨガインストラクター協会など数多くあります。
日本国内のスタジオや地域活動に特化しているようです。

選択肢が多くて難しい!
私はいろいろ学びたい派だったので、全米ヨガアライアンス(RYT200)と国内の通信教育(諒設計アーキテクトラーニング)で、国外・国内両方の資格を取得することにしました。
今考えれば全然ひとつでオッケー!笑

今回は有名な全米ヨガアライアンスについてのみ詳しく記載します。
全米ヨガアライアンス協会を詳しく説明
ヨガアライアンス協会とは、1980年代にアメリカで誕生した、世界でもっとも知名度の高いヨガ組織で、国際ライセンスとなっています。
インストラクター登録法
全米ヨガアライアンスが認めるインストラクター養成の認定校(RYS)でトレーニングを修了後、登録が完了すると、公式認定インストラクターとして活動可能になります。
登録が完了すると下のようなロゴももらえます。

資格の種類
全米ヨガアライアンス協会が設ける主な資格は以下の通りです。
RYT200:認定校(以下RYS)で200時間のカリキュラムを修了する。
RYT500:RYSで500時間のカリキュラムを修了し、最低100時間の指導経験が必要。
RPYT(マタニティヨガ):RYT200取得後マタニティヨガ認定校で85時間のカリキュラムの修了する。
RCYT(キッズヨガ):RYT200取得後チルドレンヨガ認定校で95時間のカリキュラム修了する。最低30時間のキッズヨガ指導経験が必要。
さらに実績を積む事でE-RYTの上位資格も取得可能です。
※RYTとは Registered Yoga Teacher の頭文字をとって略した形です。
養成認定校の種類と平均的な金額
通学講座:一般的な費用は約30~60万円。
オンライン講座:費用は約10万円~30万円程度。
オンライン+短期合宿:費用は15-20万円前後
※その他、海外留学などもあります。
新型コロナウイルスの影響により、2023年7月以降、オンラインのみで資格取得が無期限で可能となっています。
スクールや講座の質、スケジュール管理も必要になるため、ご自身に合ったスクール選びが必要です。

コロナ前は通学しないと資格が取れず、私は金銭的・スケジュール的にも諦めました。
今ではオンライン完結で安く自分のペースに合わせて資格取得ができるのでいいですよね!
私もこれを機会にオンラインのみでRYT200を取りました。
次回の記事で私が選んだスクールについてまとめます。
RYT200資格取得までの経験や期間
経験について
ヨガの経験がなく、初心者でもインストラクター養成校で学ぶことは可能です。
しかし、インストラクターとして指導する立場となるのであれば、養成校(RYT200で200時間のカリキュラム)を修了したあとも継続して学ばなければ、実際の現場に立つのは厳しいかと思います。
ヨガの経験があればあるほどインストラクターとして働くまでの道のりは早いです!頑張りましょう!
スクールの受講期間について
RYT200の平均受講期間は受講スタイルやスクールによって大きく異なります。一応、平均期間としては半年〜1年半と言われているようです。
短期集中だと3週間〜1ヶ月で修了する場合もあるそうです。

私の場合、オンラインで自分のペースで行い、ちょうど2ヶ月で資格取得しました。
1日3時間くらいは時間を割いていました!
RYT200、RYT500の登録料
養成校の料金とは別に全米ヨガアライアンス協会にインストラクターとして登録するのに料金がかかります。
• 初回登録料: 50ドル
• 年会費: 65ドル
• 合計費用(初回登録時): 115ドル
※翌年以降は、毎年65ドルの更新料が必要です。
RYT200の登録は強制ではなく、登録しなくても資格が失効することはありません。また更新を忘れても再登録は可能です。
登録することのメリットとしては、以下のことがあげられます。
・資格の公式認定:全米ヨガアライアンスの公式サイトにプロフィールを掲載可能。
• ロゴ利用:名刺やホームページにRYT200のロゴを使用できる。
• 信頼性の向上:登録済みであることが安心感や信頼性を高める。
• 就職や活動の利便性: ヨガインストラクターとしての就職やスタジオ運営に有利。
・協会からのお知らせ:ワークショップや最新情報についてのメールを受け取ることができる。
以上がヨガインストラクターになるための概要です。良ければ参考にして下さい。
また次回、私が受講したスクールの内容を記事にしたいと思っています♪


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